来迎寺由緒
宗 旨 | 「時宗」 |
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宗 祖 | 証誠大師一遍上人(智真) |
開 宗 | 七百年前(鎌倉末期) |
本 尊 | 「阿弥陀如来」を本尊に仰ぎます |
称 名 | 南無阿弥陀佛 |
教 義 | 大慈悲の阿弥陀如来におとなえする只今のお念佛が一番大事なことです。 家業につとめ、はげみむつみあって只今の一瞬が充されるなら、人の世は正しく生かされて明るさを増し、皆具に健やかに長寿を保つことになります。 浄土への道は、そこに開かれるとする教えです。 |
来迎寺沿革 | 正応元年(1288年)一遍智真上人開基。 中条島に時宗道場として創建されましたが約百年後火災に遭い下城の原村へ移り、その後美佐島郷「屋敷」へ移転。 さらに万治元年(1658年)十三世の長玄和尚のとき現在の川原町に移転、堂宇を再建し、山号を放光山引接院来迎寺と改めました。 文久二年(1862年)現在の本堂及び附属建物が完成。 平成二十四年(2012年)本堂建立百五十周年記念事業として屋根の葺き替えと永代供養及び無縁供養の為の御仏堂として供養塔が建立され今日に至っています。 |